〜もう少し、僕に語らせて欲しい……〜 Produdced and Written by 阿賀佐栗須亭 徒然なるままに、思いついたことを書いてみましたというコーナーのパート7です。 |
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その31)「サライ」の持つもう一つの意味 | |
<サライ>はあまりにも有名なヒット曲ですが、その「サライ」という言葉にはもう一つの意味が存在していました。これは、下村寅太郎氏と小川国夫氏の対談集『光があった〜地中海文化講義』(朝日出版社)のなかで偶然見つけたものです。レオナルドとは、レオナルド・ダ・ヴィンチのことです。
知りませんでした、こんな意味があったとは。ここではサライの持つダークな側面が強調されています。美しい言葉には、こんな意味も隠されていたんですね。 |
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その32)友人Yがチンペイさんを宣伝? | |
友人Yがやってくれました。詳しくは2000年3月号『小説推理』(双葉社)の221ページをご覧下さい。 「鍵」に関するアンケートの中で、なんと回答者の一人となっていた友人Yがチンペイさんの曲を紹介していたのです(もちろんごくわずかですが)! ここでは、楽しみのためにあえてその文面は掲載はいたしません。本屋でご確認下さい。 ただし、友人Yの文面で冒頭の部分に関する記述に関して引っかかるものがありました。チンペイさんに関して、彼が一部誤った認識をしていると感じた私は、厳重な抗議をしておきました。当人は反省しているようです。彼によると、冗談半分に書いた回答が偶然採用されてしまったとのこと。こちらとしては抗議もしましたし、いろいろと書いてもらっている手前、厳重注意だけで許してあげました。 |
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その33)サライとラパンと小説すばる | |
先日、本屋さんへ足を運ぶと雑誌が立ててある場所をふと見ると、なんと「サライ」の横に「ラパン」があるではありませんか! 思わず微笑ましくなりました。 だってサライ、ラパン(本当はラバンですが(^-^;)、ともにチンペイさんとのつながりを強く感じさせるものでしたから。ただ、「小説すばる」が一緒の棚に置いてなかったのが唯一の心残りでした(爆)。 |
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その34)スクープ! 丸山圭三郎が好きな歌 | |
(故)丸山圭三郎氏といえば、フランス文学、哲学の第一人者として有名な方でした。そんなにすごい方なのですが、実はカラオケが大好きだったそうで「人はなぜ歌うか」という本を執筆されています。その本を読んでいくうちに、実は丸山圭三郎はチンペイさんのファンである、ということが明らかになりました。その一節を引用してみましょう。
いかがですか。<誕生日>が好き、とは結構マニアックなのではないでしょうか。 |
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その35)1979年、9月15日の言葉を信じて | |
1979年、9月15日の横浜スタジアムのステージ。チンペイさんはこう言いました。 「今日は、アリスにとって真夏日だろうと思います。我々は、おそらく、これから秋に向かっていくのだろうと思います。だけご、我々は、肩を組んで堂々と階段を下りていきたいと思います。そして冬が来る。でも、きっと我々はいつまでも歌っていると思います。またいつか、アリスの冬に会いに来てください」 それから、メンバーは新しい時代に向かって一人一人が歩き始めました。そしてチンペイさんの言っていた冬が来ました。アリスは沈黙したのです。各人の活動は活発でしたが、私はチンペイさんの「またいつか、アリスの冬に会いに来てください」を信じ続けていました。そして一度目の再結成。それからまた月日が流れました。そして、2000年の再々結成へ……。またアリスに会える日が来たのです。アリスの「冬」ではありません。私たちファンにとっては一気に真夏日なのです! あの日のチンペイさんの言葉を21年間信じ続けていてよかった、と強く感じた今日この頃でした。(2000.6.23) |
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