僕 の 想 う こ と その11
〜もう少し、僕に語らせて欲しい……〜

Produdced and Written by 阿賀佐栗須亭

徒然なるままに、いつまで続くのか(笑)というコーナーの第11弾です。


51. 老いを体で感じた? 美川憲一
52. シンジ2乗
53. 「昴高校」?
54. 「アリスI」プロモーション秘話
55. 愛のない「男どパンク甲子園」


その51)老いを体で感じた? 美川憲一
 土曜日に何気なくテレビを観ていたら、メレンゲに美川憲一さんがゲストで登場していました。そして、健康についての話で盛り上がっていました。体の検査ではパーフェクトと言われた美川さんでしたが、最近老いを体で感じることがあったと言います。それは、「谷村新司さんに言われたんですよ。男は50を過ぎると、オ○ッコの『切れ』が悪くなるんだって(笑)」という話でした。こんなところでチンペイさんネタに出会えるとは! 早速耳をダンボのように聞いてしまいました。「まさかそんな馬鹿なことある訳ないでしょって……思っていたんですけど、最近あるんですよ! 女の方はどうなのかしら?」と司会者に振ると、今度は浅田美代子さんに振ってました。浅田さんは首を振って何も知らない振りをしていましたが(爆笑)。
 健康ネタで、しかもこんなところでチンペイさんネタに出会えるとは。またおもしろいネタを期待してますよ、美川さん(笑)。(2002.10.5)

その52)シンジ2乗
 昨日(3日)、何気なくテレビを見ていたら、某テレビで「H○Y! H○Y! H○Y!」を放映していました。ふと胸騒ぎがした私は、じっとこの番組を見ていました。すると!クイズコーナーにシンジが出演しているではありませんか! 「○○の10」といった感じで場所を選んで、その数字が得点となる形式のクイズでした。他の共演は、Kiroro、Chemistry、Do As Infinityと豪華(?)そのもの。とにかく、他の共演者には目もくれずに見ていると、シンジは10から順に開けていくルールであるのを分かっていながら「Do As Infinityの50」と早速ぼけていました。しかも浜田氏の「話聞いてなかったんですか!」のツッコミ付きです。つっこまれたシンジ、まんざらでもない様子でした。この光景を見れただけでも幸せ。
 今日(4日)、何気なくテレビを見ていたら、某国営放送で「紅白50年」とかいう番組をやっているではありませんか!これは確実にシンジが映るに違いない!確信した私は目を皿のようにしてテレビをにらんでおりました。加山雄三、昔の和田アキ子、山口百恵(なんという美しさ!)の後、80年代後半にいたって、ついに登場!「谷村新司」のテロップつきで、初出場時の『昴』が放映されていました。男声合唱団の迫力とシンジの絶対的歌唱力との競演は見所たっぷりでしたね。いやあ待っていた甲斐がありました。
 二日連続でシンジを堪能=シンジの二乗ということで感無量の私でしたが、よくよく考えてみれば、タニムラコムに行けばスケジュールが出ていますよね。すっかり失念しておりました。反省です。みなさんも、しっかりチェックしておきましょう。もちろん憲法学入門からもリンクはってます(一方的に)から是非!(2003.2.7)

その53)「昴高校」?

 どうでもいい豆知識ですが、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030106-00000080-kyt-kin

 京都府立商業が「京都すばる高校」に名称変更するそうです。素晴らしいことです。しかし何でひらがな?やっぱり漢字でしょう。そして当然、校歌はシンジに依頼しなくてはいけませんよね。幻の校歌(?)「フライングフィッシュ」(実はイメージソングらしい)に続く第二弾を期待したいところです。(2003.1.11)


その54)「アリスI」プロモーション秘話

 アルバム「アリスI」は売れなかったことで知られていますが、このアルバムを売るために涙ぐましい努力があったということは余り知られていません。その裏話を、キンチャンが次のように語っています。

『アリスI』のなかじゃ、ボクは「羊飼の歌」が一番好きなんだけど。あのLPができあがった時、そのころボクのよく通っていた新宿の“ゲット”というディスコに持っていってね。こともあろうに、あのLPをソウルとカン違いして店の人がかけちゃったのよね。それまでボクはソウルっぽいのをよくやっていたからね。そしたらドッ白け。(笑)踊れるなんて曲じゃないからね。音もモコっちゃうし、大恥かいちゃった思い出があるの(1977.12.)。

 本当に大変だったんですね(笑)。だからこそアルバム「IV」以降のアリスの名曲の数々が存在しえた、といっても過言ではないでしょう。(2003.1.19)


その55)愛のない「男どパンク甲子園」

 謎の覆面バンド、Heavy Hitter♂なるグループがJ-Popのカヴァーアルバムを出しました。題して「男どパンク甲子園」。曲目は、以下の通りです。

1. 冬の稲妻(アリス)
2. 空も飛べるはず(スピッツ)
3. 風をあつめて(はっぴぃえんど)
4. シーズン・イン・ザ・サン(チューブ)
5. 真夏の果実(サザン・オールスターズ)

 統一性の感じられない曲目を見て、「ちょっとあぶないのでは……」と思いながらもとりあえず聴いてみることにしました。
 すると、曲調はすべてパンクのアレンジが施されていましたが、最初の「冬の稲妻」を聴いてびっくりしました。あの素晴らしいイントロがなく、いきなり「あなたは〜」と入っているではありませんか。しかも下手くそな歌い方で。これはちょっとひどすぎます。水島新司氏のジャケット、男・岩鬼もかわいそうです。このアルバムは買うべきではありません。なぜならば、楽曲とアーティストに対する「愛」が全く感じられないからです。
 ある曲をカヴァーするには、その曲やアーティストに対する思い入れが必ずあるはずであり、その思い入れをどのように表現するかが重要になってきます。しかし、これはまさに「売らんかな」という形で作られた「商売至上主義」という計画の下にメンバーが集められて意図的に製作されたアルバムという印象をぬぐうことはできません。よくもまあこんなアルバムをリリースしたなぁ、という感じです。
 もう一度力説しますが、こんな愛のないカヴァーアルバムは買ってはいけません。こんなひどいカヴァーなら、して欲しくなかった!(2003.1.24)


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