〜もう少し、僕に語らせて欲しい……〜 Produdced and Written by 阿賀佐栗須亭 徒然なるままに、思いついたことを書いてみましたというコーナーのパート5です。 |
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その21)<ティータイム>(ナレーション)解題 | |||
『アリス氈xに収録されている<ティータイム>(ナレーション)は、曲ではなくてトークです。そしてこのトークはBGMにかき消されそうで、とても聴きづらいものです。マニアならば、一度は全部ちゃんとした形で聴いてみたいと思うでしょう。そう、「サザエさん」が好きな方だったら、一度は磯野家の部屋の間取りを知りたくなってマッピングしてしまうのと一緒です(?)。そこで私は、聴き取りをしてそのトークを再現することにしました。どうしても分からない部分もいくつかあったのですが(●●●の部分)、もしおわかりになる方はご一報下さい。でも、コーヒーで乾杯しているのになんで「ティー」(お茶)なのかしら? しかもはじめは「コーヒータイム!」なんていってるのに。ちなみに、われながら力作だと思います(括弧内は雰囲気を表現しています)。
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その22)スティーヴ・マックイーンとアラン・ドロン好きな二人 | |||
工事中 | |||
その23)三都物語秘話 | |||
あの、日本的情緒あふれる「三都物語」はどうやって生まれたのでしょうか。それには、まず「ヨーロッパ三部作」にまでさかのぼる必要があります。 チンペイさんは「ヨーロッパ」をイメージしてアルバム制作にとりかかり、曲を持っていきました。そうしたら向こうの人が一言。 「素晴らしい、なんてオリエンタルなんだ!」 しかしチンペイさんは大ショック。ヨーロッパをイメージして作った曲が「オリエンタル」と言われたんですから……。そして、このショックから日本的な<三都物語>は生まれたのです。 |
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その24)アルバム曲は前半がいい? | |||
新説! チンペイさんの名アルバムをみる限り、前半の曲に名曲が多いんです! ここにその例を、具体的な形で挙げてみましょう。 『海を渡る蝶』 「愛」「花束」 もちろん例外もありますし、あくまで私個人の意見ですが……。みなさんはどう思われますか? ところが、実はべーやんのほうが顕著なんですね。べーやんのアルバム曲の配曲の特徴は、1曲目か2曲目にシングル曲を持ってくることが非常に多く、後半になってくると息切れしているのが手に取るように分かります(;_;)。しかも、アルバムジャケットは本人かどうかが分からないような写真を使ったり(あの眼鏡をかけているジャケット)、「君の瞳は10000ボルト」が収録されているアルバムのくせにタイトルが『あいつが死んだ晩』っていう超ダークなタイトル、ちょっと変ですよねぇ。でも好きなんですけど。 |
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その25)さらばすばるよ | |||
1999年9月16日、国立天文台ハワイ観測所は星の終末の姿をとらえた大型光学赤外線望遠鏡「すばる」の画像を公開しました。 恒星は燃え尽きる前に膨張して赤くなってから、今度は収縮して青くなります。すばるはこうした星の最終局面を迎えた「こと座」の環状星雲M57を撮影しました。 「すばる」という名の天体望遠鏡、そして星の最期を見届ける……、なんとも壮大ではありませんか。「我は行く……」の歌詞と重ね合わせながら新聞記事を読み、感動に浸っていた私でした。 |
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