紅白歌合戦2001年を総括!

by ノーメイク〜憲法学入門〜の管理人

2001年の紅白総括を掲示板から救済(?)してみました。

以下「紅白総括」__________________

更新が遅れてしまいました。申し訳ありません。
また、たかさんへの返事も書けなくて、申し訳ありません。
なにやら力が抜けたというか、返事が書けなくなってしまったのです。
更新の方はなんとか続けてきたのですが、これも年末でついにストップ。
これは紅白の影響が大きいと思います。

ベーヤンの感動の「酒と泪と男と女」に比べ、なんとも華のない
「陽はまた昇る」にとても悲しい思いをしてしまったからです。
別に「陽はまた・・・」の出来が悪かったわけではありません。
レベルの高いステージだったとは思います。
でもやっぱり割り切れないのです。
たしかに、この暗い世相に「陽はまた昇る」はぴったり合うのです。
曲調は暗いけど詩の内容は意外と明るい。しかし、です。
感動したでしょうか? 正直なところ、私は感動できませんでした。
今年のシンジの歌唱にベーヤンほどの感動があったでしょうか?
なかったというほかありません。
この「感動のなさ」は視聴率でも分かるように思います。
あるスポーツ紙では、キム・ヨンジャより3パーセントも落としたという
報道もありました。
「紅白歌合戦完全マニュアル」さんのページのデータではキム・ヨンジャより
若干上げていますが、いい数字とはいえません。視聴者は正直なのです。

これは一体何が原因なのでしょうか? 私はこう考えます。ずばり選曲です。
「陽はまた昇る」という曲は、トリをとって初めて映える曲なのでは
ないでしょうか?
トリでない以上、もっと別の曲を選択する必要があったと思います。
ではその曲とは? それは、やっぱり「ハーヴェスト」です。
ギターを持つべきだったのです。吉幾三を見ましたか?
モーニング娘。の直後、普通ならガクッと視聴率が落ちるところを
何とか食い止めたのは、彼がギターを持っていたからではないでしょうか?
みんな驚いて、なかなかチャンネルを変えなかったのではないでしょうか。
シンジには、目を惹く演出が足りなかったのです。
たしかに、ベーヤンもギター、シンジもギターではカブってしまうという
問題があることは否定できません。
しかし、少々無理する手もあったように思います。
今年の紅白は、非常に悔やまれるものになったというのが結論です。

(2002.1.29)


このあと、たかさんから励ましのカキコをいただきました。大変励みになりました。今後ともよろしくお願いします!


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