石川鷹彦は誰か

By 管理人


 アリス後期の一連のヒット曲「冬の稲妻」「チャンピオン」「秋止符」「ジョニーの子守唄」「夢去りし街角」などの編曲を手がけていた方、そうです、その方が石川鷹彦さんなのです。しかし、あくまでも編曲やプロデュースは裏方的な仕事であってあまり正面には出てきませんね。しかし、ノーメイクではそこにも注目しちゃいます。題して「石川鷹彦とは誰か」(笑)。もちろんご存じの方には当然の話しか載っていないという抗議もあるかもしれませんが、当サイトでは小さな記事やデータの積み重ねが重要と考えています。これからアリスのファンになってくれる方々にも役立つ情報になると思いますので、是非ご覧になってみてください。


[経 歴]
公式ページには次のように掲載されています。

1943年北海道札幌市生まれ。
日本のアコースティック・ギタリストの草分けにして第一人者。1968年から、スタジオミュージシャン、アレンジャ-としての活動を開始。70年代フォーク、ニュー・ミュージックの名曲に驚くほど多く携わっており、各ミュージシャンの絶大なる信頼を得ている。
アコースティックギターのみならず、マンドリン、バンジョー、ブズーキ、ドプロ、そしてシンセサイザーのプログラミングをもこなす。
現在は年間100本以上のツアーサポートをする傍ら、自身の作品を精力的に制作中。

さらに補足しておきますと、
彼は初代六文銭のメンバーとして活躍していました。六文銭史の中では、石川鷹彦は次のような位置づけになっていますhttp://www.st.rim.or.jp/~anmitsu/betsuyaku/spy/rokumon.htm

1968 第2回フォークキャンプに小林雄二、岩沢幸矢とともに参加、西岡たかしに出会う。岩沢幸矢がグループを離れ、石川鷹彦・入川捷を誘って六文銭を結成(第1次六文銭:小室等・小林雄二・石川鷹彦・入川捷)。グループ名は、小林雄二がこの頃傾倒していたS・モームの「月と6ペンス」に由来している。12月26日、五つの赤い風船とジョイントコンサート開催。

1969 高石音楽事務所主催「アングラ音楽祭」に参加。URC会員配布用ハーフアルバム録音(1995東芝EMIよりQ盤としてCD復刻)。この後、石川鷹彦脱退、第2次六文銭(小室等・小林雄二・入川捷・小林百合子)始動するも、年末に解散。


 また、アリスはもちろん長渕剛、南こうせつ、風などのアレンジャーとしても有名です。一時期、フォークギターの通信講座なんていうのもやっていましたね。また紅白歌合戦には、ギター奏者として
 第43回「主人公」(1993年)
 第46回「精霊流し」(1995年)
 第48回「秋 桜」(1997年)
 第49回「北の国から '98」(1998年)
 第51回「無縁坂」(2000年)
 第52回「きみを忘れない〜タイムカプセル〜」(2001年)(いずれも歌手はさだまさし)
に出場しています。さだまさしのサポートメンバーとしてツアーにも参加されています。
 NHK教育テレビで放送された「趣味百科 アコースティックギター入門」(1996年9〜10月)では、加藤和彦とともにアメリカのフォークやカントリーについて語り合っていました。


石川鷹彦はこんな顔をしていた!(笑)
公式ページにも写真は掲載されていますが、いずれも最近のものです。やはり、こんな感じで80年代前半ぐらいの写真がいいですよね(笑)。


他にも情報がありましたので、紹介しておきます。
映画の音楽担当について↓
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0227380.htm

石川鷹彦オフィシャルページ↓
http://www.birdiehouse.co.jp/absr/falcon/index.shtml


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